概要
デリバリーサービス(出前館など)からの注文をPOSに連携する際、Orderlyは中継システムとして機能します。注文データの流れは以下のとおりです。
デリバリーサービス → Orderly → POS
デリバリーサービスからPOSへ直接連携される仕組みではなく、必ずOrderlyを経由します。
POSへの注文送信時には、POS商品コード・POS商品名称・POS価格 の3つの情報が送られます
この連携を正しく機能させるために、Orderly上でデリバリー商品とPOS商品を紐づける設定が必要です。紐づけの方法は以下の2つのパターンがあります。
パターン1:OrderlyManagerでデリバリー商品とPOS商品を手動で紐づける(通常の方法)
OrderlyManagerの管理画面上で、デリバリーサービスから取得した商品一覧と、POSから取得した商品一覧(POSマスタ)を手動でマッピングする方法です。
注文が入った際、OrderlyがデリバリーサービスのデータをPOS側の正しい商品コード・商品名称・価格に変換した上でPOSへ送信します。
デリバリーとPOS双方の情報を正確に登録した上でこのパターンを用いることで、POS側の仕様(文字数制限など)への対応を含め、正確な連携が可能です。
設定手順
こちらをご参照ください。
パターン2:各デリバリー管理画面にて外部連携用情報を直接入力する(リカバリー用)
基本的にはパターン1の紐づけ作業が完了していない場合のリカバリー手段です。
OrderlyManagerでの変換処理は行われず、デリバリーサービス側に登録された情報をそのままPOSへ送信します。
POSへ送信される情報はデリバリーサービスごとに異なります。
デリバリーサービス | POS商品コード | POS商品名称 | POS価格 |
出前館 | 「外部連携用商品コード」 | 「外部連携用商品名称」 | 出前館上の価格 |
Uber Eats / menu | 「外部連携用商品コード」 | サービス上の商品名 | サービス上の価格 |
出前館は「外部連携用商品名称」フィールドが用意されているため商品名も指定できますが、Uber EatsやmenuなどPOS向けの名称フィールドを持たないサービスでは、サービス上の商品名がそのままPOSに送信されます。
このパターンは基本的にはリカバリー用の手段です。デリバリー側の商品名や価格がそのまま使用されるため、POSシステムの文字数制限など各種仕様によっては正常に送信できないケースが生じる可能性があります。 安定した連携のためには、パターン1での正確な紐づけ設定を推奨します。
設定手順(出前館の場合)
こちらをご参照ください
注意事項
パターン2運用中にパターン1の設定を行う場合
現在パターン2で正常にPOS連携できている状態でパターン1の紐づけ作業を実施すると、以降はOrderlyの変換処理が有効になり、POSマスタ側の情報が使用されるようになります。
デリバリーサービス上での販売価格とPOS登録価格が異なる場合、意図しない価格でPOS連携される恐れがありますので、作業前に価格の整合性を必ずご確認の上で実施ください。
出前館の「外部連携用商品コード」の登録について
出前館については、Orderly連携を行う全てのデリバリー商品に対して、「外部連携用商品コード」フィールドに何らかの値が登録されている必要があります。未登録の商品は注文連携時にエラーとなる場合がありますのでご注意ください。